2007年11月20日火曜日

「QUEEN」

今から16年前、11月24日。
世界に衝撃が走りました。少なくとも、自分のまわりには。

小学4年だったか、5年だったか、それ以来ずっと自分の中では、
1番だった「QUEEN」のボーカリスト、フレディー・マーキュリーの
訃報が流れました。

それより確か2~3年前に、彼は自分が「AIDS」であることを、
公表していました。
生前の最後のアルバム「INNUENDO」の写真や、
プロモーション・ビデオ(P.V.)を観ると、凄くやつれていたので、
「大丈夫か」って、思っていた矢先です。

確かに亡くなる4~5年前くらいから、余りヒット曲もありませんでした。
でも、いい曲はたくさんありました。商業的に成功しなかっただけです。
「INNUENDO」も、素晴らしい作品でした。

それを日本のマスコミは、彼の訃報を紹介するニュースで、
どういゆうつもりか、約7年前のP.V.を一緒に流しながら、
オン・エアーしました。(世界は分かりません)

本来は「恋愛の自由」を歌ったものでしたが(南アフリカでは、そのまま
「自由への賛歌」としてうけいれられたらしい)、P.V.で彼らは、茶目っ気で、
多分しゃれで、メンバー全員女装をしました。
「I Want Break Free(自由への旅立ち)」です。
http://jp.youtube.com/watch?v=EVYgRPfC9nQ

曲の頭から、フレディーが髭ずらで、女装で登場です。

まだ「AIDS」のカミング・アウトを、してない時のP.Vです。

このニュースを見たとき、というか、殆どのTVニュースは、同じ
P.V.を流してました。

滅茶苦茶腹が立ちました。
「ここで流す映像じゃないだろ!」と。
「もっと、彼の功績を称えてもいいんじゃないか!」とも。

その日から、何日間かは同じパターンで、垂れ流しでした。

多分「QUEEN」ファンは、「INNUENDO」か「Show Must Go On」の
P.V.を流して欲しかった、 と思うんだけど・・・


また今年もフレディーの、亡くなった日が近くなりました。



(「タイトル」をクリックしてみてください。)

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今回のブログを読んでいて、なんだか悔しさと愛おしさとが入り混じって、涙が止まりませんでした。
QUEENは、やっぱり僕の憧れであり、その音楽性にはいつも感動させられました。
そして、いっしょに時代を歩いてきたように思っています。
いついつまでも、僕は、「いちファン」でありたいと、強く思いました。
そのことに改めて気付かせていただきました。ありがとうございました……。

ノッピー! さんのコメント...

コメント、ありがとうございます。

この時のTV曲の対応は、今思っても
腹立たしい事、この上ない。
QUEENファンに対してもAIDS患者に
対しても。

これからも気軽にコメントして下さいね!

・・のっぴー!・・

匿名 さんのコメント...

ノッピーさん、はじめまして。

フレディが亡くなったとき、そうでしたかね。

ちょくちょく、見てますので、

今後ともよろしくね!

きゅう太郎さん・・熱い!ですね。

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