2007年11月25日日曜日

宇宙船地球号  レイジー

衝撃でした。

高校1年か2年の時、NHKの「ヤング・ミュージック・ショー」
だったとおもいます。(タイトルが違うかも)
レイジーといえば、アイドルグループだと思ってました。

違いました。
ハードロックバンドでした
後から、色々な事情は知りましたが、なにはともあれ
ハードロックです
今まで、海外のハードロックしか知らない、
英語のハードロックしか知らない自分には 衝撃でした。
アルバムを購入後、何度も何度も、聴きました。
うれしかったですね~。
日本人の、日本語の、ハードロック!

何年後か、東京の専門学校で知り合った京都の友人も、
福岡の友人も、ほぼ同じことを云ってました。
何人かで、友人の下宿で、大音量で聞きましたね。

もうその頃には、「ラウドネス」がデビューしてました。
世間では、「ラウドネス」を騒いでましたが、
(まぁ、ほとんどレイジーだが)
「宇宙船地球号」の完成度は高かったと思います。

アルバムの最後の曲「LONELY STAR」は今聴いても
色褪せない曲だと、思ってます。

2007年11月22日木曜日

Earl Klugh アール・クルー

誰でも1度は聞いたことはあるけれど、誰の曲か分からない・・・

NHKのみならず、民放どこでもB.G.M.として、
特に「季節の風物詩」とか、「旅番組」にはかかせない。
そんなつもりで、当然本人は演奏して無いだろうけど

あまりにも聴きやすい、アコースティック・ギターの音色、
流れるようなメロディー

初めて聴いたのは、東京で寮生活を始めて、すぐの夏。
寮で仲良くなった、名古屋出身のO君から、聴かされました。
それまでは、「QUEEN」、「BLACK SABBATH」、「RAINBOW」、
などの、ハード・ロック、そろそろ出始めてきた「Night Ranger」、
「BON JOVI」、「DEF LEOPARD」などの新人たちを
聴きまくってました。

いきなり対極を聴かされました

驚きました!

それこそ、どこかで聞いたことあるけど、聴いてなかった!

初めて聴いたアルバムは「Law Ride」だったと思います。
ハード・ロック一辺倒だった自分が、すんなり入れました。
耳にスゴクなじむんです。清涼飲料のように「サーッ」と。
それからはやはり、集めました、。ドンドン聴きました。

1番好きだったのは、Bob Jamsとの2度目のコラボレーション・アルバム
「COOL」ですね。
ピアノとギターとの掛け合い、というか、ハーモニー。

今で云う、「癒される」んです

今でも好きなアルバムのひとつです

実は、ハード・ロック好きの自分を、O君が好きなJAZZの世界に、
引っ張り込む、最初の手段として聴かせたらしいのですが・・・・

JAZZの世界は、今だにちょっと扉を叩くくらいで、足踏みしてます。



2007年11月20日火曜日

「QUEEN」

今から16年前、11月24日。
世界に衝撃が走りました。少なくとも、自分のまわりには。

小学4年だったか、5年だったか、それ以来ずっと自分の中では、
1番だった「QUEEN」のボーカリスト、フレディー・マーキュリーの
訃報が流れました。

それより確か2~3年前に、彼は自分が「AIDS」であることを、
公表していました。
生前の最後のアルバム「INNUENDO」の写真や、
プロモーション・ビデオ(P.V.)を観ると、凄くやつれていたので、
「大丈夫か」って、思っていた矢先です。

確かに亡くなる4~5年前くらいから、余りヒット曲もありませんでした。
でも、いい曲はたくさんありました。商業的に成功しなかっただけです。
「INNUENDO」も、素晴らしい作品でした。

それを日本のマスコミは、彼の訃報を紹介するニュースで、
どういゆうつもりか、約7年前のP.V.を一緒に流しながら、
オン・エアーしました。(世界は分かりません)

本来は「恋愛の自由」を歌ったものでしたが(南アフリカでは、そのまま
「自由への賛歌」としてうけいれられたらしい)、P.V.で彼らは、茶目っ気で、
多分しゃれで、メンバー全員女装をしました。
「I Want Break Free(自由への旅立ち)」です。
http://jp.youtube.com/watch?v=EVYgRPfC9nQ

曲の頭から、フレディーが髭ずらで、女装で登場です。

まだ「AIDS」のカミング・アウトを、してない時のP.Vです。

このニュースを見たとき、というか、殆どのTVニュースは、同じ
P.V.を流してました。

滅茶苦茶腹が立ちました。
「ここで流す映像じゃないだろ!」と。
「もっと、彼の功績を称えてもいいんじゃないか!」とも。

その日から、何日間かは同じパターンで、垂れ流しでした。

多分「QUEEN」ファンは、「INNUENDO」か「Show Must Go On」の
P.V.を流して欲しかった、 と思うんだけど・・・


また今年もフレディーの、亡くなった日が近くなりました。



(「タイトル」をクリックしてみてください。)

2007年11月18日日曜日

「大停電の夜に」


皆が待ちに
待っていた
クリスマス
イブ。
クリスマス
イブ
が始まろうと
した時、
街が停電
になって
しまった。

2年前暇つぶしのつもりで、この映画を観ました。
余り予備知識無く、チラッと
予告編を観たくらいでした。

停電になった直後は、皆慌てふためくんだけど、少し時間が経つと、
人は平静を取り戻すんですね。そして自分にできることを探し出すんです。

孫へのプレゼントの話をしていた老夫婦は、慌てず騒がに
ローソクに火を灯す。

天体望遠鏡を持出して、空を眺める少年。

陣痛が始まった、元彼女を助ける為、地下鉄の線路の上を
おんぶして、走る元やくざ。

エレベーターに閉じ込められた男女2人は、何も出来ず
身の上話をする。

雑貨屋では、売れ残ったキャンドルに火を灯し、ショーウィンドウに
並べる。

明日閉店というバーのマスターは、昔愛した人に、最後の電話をかける。

いろいろな話がありすぎて、最初少し戸惑うが、ラストが近ずくにつれ、
絡まっていた糸が、「すーっと」解けていく感じが気持ちいい。
暖かい、心温まるクリスマスプレゼントを、もらった気分にさせてくれる
ファンタジーでした。
評価 ★★★★☆

2007年11月17日土曜日

「TOTO」


TOTOとの出会いは、確か小学校6年の時だったと思います。
中学3年だった兄が、友人から借りてきたレコードが
「CHILD'S ANTHEM/TOTO」でした。
この1stアルバムを聴いた時、綺麗な音楽だと思いました。
ロックや、ポップスというよりはソウルっぽいな~と。いや、全ての
要素が入ってるのかな~っと。
当然その当時は、技術云々は、分かりません。

2ndアルバムを聴いた時の方が、ぶっ飛びましたね、「hydla]。
1stには無かった、プログレッシブな要素が、ふんだんに
取り入れられている、ロックバンドになってました。
あぁ、この人たちはもしかして、すごい人たちでは~。
そのころ多分だけど、ライナーノーツ読んでも分からなかったと、
思うんだよね。
名曲「99」も、高校のときに、ベースギターを自分で弾くようになって、
初めて『すごい!!』って思いました。あのエンディングのギターソロ後の
ベースライン、繰り返し聴きました。

高校卒業後、上京し、色々な音楽に接するようになればなるほど、
「TOTO」が、出没するんです。

あるタバコのCMに、使われている曲を探してみたら
バックミュージシャンのメインは、ほとんど「TOTO」。

レコードショップで、ジャケ買いをしてみたら、やはりバックは
「TOTO」

「砂の惑星」という映画に、ポリスの「Sting」が出演してるので
ちょっと観にいったら、「TOTO」がサウンドトラックで参加。

もうその頃になると、当然といえば当然なんだけど。
彼らのキャリアからすれば!

好きなアルバムは「HYDLA」、「FAHRENHEIT」、「King of Desire」
かな。
ボーカルはジョセフ・ウィリアムスが、ベストだと思ってます。

まだまだ書き足りないので、続きはまた今度。

2007年11月16日金曜日

はぁ~。いっぺん云うてみたかった。

 あたしゃ乃比助。
 生まれも育ちも、伊勢乃国のちょいっと田舎の方だ。
ほんとに田舎なんで、これといった名物もねえ。村の衆は皆、勤勉な
働き者だ。勤勉だからこそ、田舎だからこその苦言を、云うてみたかった。

 うちの村に入る道は、ひとつ。そこから、まぁ未来の言葉で云うと
「めいん・すとり~と」っていうんですかい?それに繋がっているんですよ。
そりゃ~ね、手前の脇道や、ちょっと遠回りすりゃ、その「めいん・なんたら」
に繋がりますよ。
 
 何が云いていかって言うと、その入る道のカドっコの、
お・う・ち・の旦那さん!
お天道さんが上がるちょい前から、うちの前に居座り、ただ、ただ、
御座りになっていらっしゃる。箱根の関所じゃあるめいし、あたしら
下々の者からみると、なんて云うんですかい、「か・ん・し・・。監視」
してるとしか、見えねえんですよ。

 そんでもって、前を通る村人に お声を掛けてくださるわけだ。
 
 ありがたや、ありがたや~。って、なんでやねん!
 (生き地蔵かい!)

 当然、お天道さんがそろそろお隠れになるな~って時も、やっぱり
御座りになってらっしゃる。見たことの無い「馬に乗った村人」や、
「見たことも無い馬」なんかを、目の端に捉えてから、目の端から
消えるまで、ジト~~っと、気にかけていらしゃる訳だ。
 
 ありがたや、ありがたや~。って、・・・・・・・・

 あたしの蕎麦好き仲間の九太郎なんか、最近朝方、散歩してるんだとよ。
まぁ、あの身体じゃあ、いまさらって~感じもするし、またいつもの
なんて云うんですかい、まぁ三日なんちゃら、続いてみたとしても、
未来の言葉で云う「めたぼりっく・なんちゃらかんちゃら」は、
避けれんだろうし、それに・・・・・・いやいや、そうじゃなくて。
 
 あれっ?話が違う?
 
 散歩に朝行くんだとよ。九太郎は!最近。

時々女房も一緒に行くんだってよ、この熱いね~。
 「ヨッ!今日はお2人で!」

1人の時もあるんだってよ。いや~多分1人の時の方が、
羽伸ばせて、たのし・・・・
 「あら~ぁっ!今日はひとり。」
 ありがたいお言葉を、かけてくださるそうです。
 ありがたや、ありがたや~。

 あたしゃ、遠回りが大好きです、人生も、この村も。

2007年11月15日木曜日

「79.5kHz」 Radio-i

 高校を卒業後約10年間、東京に住んでました。生活しだして何年後かに、
「J-WAVE」というFM局が開局しました。ラジオなんて小、中学生の時に
聞いていた「不二家 歌謡ベストテン」「ダイアトーン ポップスベストテン」
もしくは、年末の「渋谷陽一」の番組(タイトル忘れました。)
以来 まともに聞いてません。

 「J-WAVE」は、その当時自分がハマッていたジャズや、
フュージョン、 インストゥルメント系の曲を、殆どノンストップで
流してましたから、 もう当然、毎日聴きまくりです。
「J-WAVE」監修のCDアルバムが発売されれば、購入し、
同じような趣味を持つ友人T君と2人、ニタニタしてました。
(これがまた、選曲も音質もいいんだ~)
このT君、聴けない時間は録音してましたから。しかもT君、
東京から実家に帰郷する時、在京の友人に録音を
頼んでいたのを、覚えています。


 今はそれなりに洋楽が多い、FM局らしいです。

 三重に戻って同じようなFM局を探しましたが当然ありません。
ある友人が「ZIP-FM」が面白い、と教えてくれました。なんでも「J-WAVE」
にいた スタッフが、大阪の「KISS-FM」を立ち上げ、それまたその残党が
「ZIP-FM」を立ち上げた、というまことしやかな話を聞き、周波数を
合わせました。
       
 ・・・・・・・・・・・・ガッカリでした。・・・・・・・・・・・・・・・

 それから数年後、先輩の営業車の助手席に座っていると、ボロボ ロの
カーステレオから、70〜80年代の曲がMCをはさんで、連続して流れてます。
どこかの局が特集で流していると思いきや、MCは平然と、当たり前の様に
昔の曲を紹介してます。

 前置きが長くなりましたが、「RADIO-i」との出会いです。

 最初「79.5kHz」と聞いて、「FM埼玉」?ってボケましたが、
受けませんでした。

 今は、普通のFM局になりましたが、まだ他局よりは、洋楽多いかな?
最初は70〜80年代の曲ばかりだったから、楽しかったけど、「J-WAVE」
も同じ様に、 お客さんっていうか、聴視者の声や、聴視率、
スボンサーの意向は 無視できないんだろうな〜。
 
 まぁ、車に乗っていて、CD聴いていない時は、いつも「RADIO-i」っす!

2007年11月14日水曜日

「A man I'll never be 」 BOSTON


  これでもか、これでどうだ、と泣きの
ギターが襲い掛かってくる名曲!

  殆どリーダーのトム・シェルツが、
自分のスタジオに1人籠もり、
ギターとキーボードとコーラスを、
オーバーダブしまくりで、 出来上がった
曲です。商業ロックのはしりです。
 
  
  バラートでこんなに胸を熱くさせてくれる曲も、いまとなっては、
珍しいと思います。今初めて聴く人にとっては、多分「クドイ!」と
思われるでしょうが、自分には、いつ聴いても鳥肌が立つくらい、
感動します!
  
  最初のピアノ、アコギ、ボーカルだけから、感動はすぐに押し寄せます。
特に2コーラスが終わったあとから、怒濤のギターソロ、キーボードソロ、
これでもか、これでどうだ、と迫ってきます!
そして最後、ピアノだけで、静寂が訪れます。

  この曲は、2枚目のアルバム「Don't Look Back」に収録されており、
「BOSTON」はこの2枚目以降、約10年後に1枚、またさらに約8年後に1枚。
それからさらに8年後に1枚と、1976年にデビューしてから、
約30年間で 5枚という、ある意味非常に希少価値のあるバンドです。

  ですが、自分が思うには、2枚目でピークを迎えて、2枚目で
終わりを告げた トム・シェルツの1人よがりの悲しいバンドだと、
思っています。

2007年11月13日火曜日

「せちやん・・星を聴く人」川端裕人


 中学1年の夏の終わり、『ぼく』と、『やっちゃん』と、
『クボキ』は学校の 裏山に、 庭にパラボラアンテナ
がある一軒家を、みつけた。
 その一軒家には、世捨て人同然の、
『地球外生命体』とのコンタクトを 待つ住人
「せちやん」が、住んでいた・・

 「せちやん」と出会ってからの『ぼく』達の
成長を追うストーリーだが、 軸になっているのは、
なんと『地球外生命体』とのコンタクト!

 でも、全然オタクな話では無く、『ぼく』の純粋な夢への憧れ、
夢からの挫折 『クボキ』や『やっちゃん』の夢への憧れ、
『ぼく』と彼らの別れ、『ぼく』の「せちやん」への回帰。

色々なエピソードを織り交ぜて、物語は進みます。

 『ぼく』目線で物語は進むので、感情移入してしまい、いつのまにか
『ぼく』が自分になってしまう。
 この作品の魅力は、中学生の『ぼく』、高校生の『ぼく』、大学生の『ぼく』、
大人の『ぼく』がしっかりと、その当時の目線から書かれているからかな。

 全く違う道を歩んでいた、『ぼく』がおじさんになって「せちやん」に
出あって・・・。


 「川端裕人」さんの作品で、「八月のロケット」というのがあります。
同じようにテーマが『宇宙』、『ぼく』目線。この作品も、
すぐのめりこめます。面白いですよ。
 「The S.O.U.P.」というR.P.G.を題材にした、壮大な
作品もありますが、これはまた今後、ここで紹介できたらと思います。


 

2007年11月12日月曜日

「幸福な食卓」



 もうこの映画を観てから、9ヶ月位たちます。
この映画を観てからかな、
邦画も面白いなっと思ったのは。
 
       主人公の「北乃きい」という女の子は知りませんでした。
いい演技するんだな~。未熟な所もあるんだけど・・・

父親の自殺未遂によって、心に傷を負った女の子から、
少しずつ脱皮していく過程を上手く演じてるんだよね~。
 自分に安らぎを与えてくれた友人が、恋人になり、その直後
事故で亡くなってしまう。

 御葬式のシーンで、泣きました。
演技というか、表情がいいんだよね~。

 お兄ちゃんの恋人役の「サクラ」さんでしたっけ?
この人も、うまいな~と思いました。
この役があるから、この映画はいいんでしょうね。

 エンディングは「Mr.Childrenn」の「くるみ」。
この映画用に、アレンジ変えたようです。丸々1曲流れます。
 彼の家から、渡され無かったプレゼントをもらい、それを首に巻き
ひとり堤防を歩きながら、この曲が流れます。
時々後ろを振り返りながら、でも、ちょっと笑顔で、まっすぐ歩いていく
シーンに、この曲全部使われてます。(5~6分)

 このシーンと音楽で、また涙腺が・・・

 公開当時、賛否両論あったみたいです。
なが~い「Mr.Children」P.Vだ~。みたいな声も聞きましたが

 久し振りに邦画で、自然に涙が出ました。

 いい映画でした。

実は2回も観て、3回目行こうとして友人に止められました。

評価 ★★★★☆

2007年11月11日日曜日

「E.T.のテーマ」 ジョン・ウィリアムス


 何時聞いても、何回聞いても、飽きることの無い
メロディです。 当然映画のクオリティも高いのだが、
それにもましてすごい曲だと 思います。
軽やかに弾んでいるかと思えば、重量感のある音も混じってくる。

 「ジョーズ」ぐらいからかな?スピルバーグとJ.ウィリアムスのコンビは。
それ以来ズっーと、一緒に映画を作ってきてますから(最近は減りました)
スピルバーグの意図する所を、スピルバーグ以上に表現してます。

 確か「E.T.」は、スピルバーグが尊敬する、W.ディズニーに対する
オマージュ だったはず。

 だから「E.T.のテーマ」の最後の最後に、ちゃんと「星に願いを」の
フレーズがちょっとだけはいってます。

 最近、車の免許を取りました。
高速に乗って1番気持ちのいい曲は、パープルでもなく、
ヴァン・へイレンでもなく、TOTOでもなく、この「E.T.のテーマ」だと
気づいちゃいました。
 安全運転!

「竜馬がゆく」司馬遼太郎


 20才頃かな、 初めて読んだ時代物。
それまでは、軟弱にも(?)赤川次郎とか、
辻真樹とか、アッサリ読める推理小説
ばかり読んでました。
でも、すんなり物語に入っていけたんです。
「竜馬」は。

 激動の幕末、めまぐるしいほど展開すると
思いきや、確か 3巻の途中(ハードカバーで
全5巻)ぐらいまでは、割とマッタリ 話は
進みます。
 いや、それまでも色々なことが、竜馬の周りでは
起こります。恋であったり、剣の修行であったり、
ライバル出現だったり、 当然、黒船が来日(?)したりと・・・
 
  でもその後は、5巻の最後まで息つく暇がありません。

 3巻までのエピソードの、数倍以上のエピソードが待ってます。
5巻の最後まで読んじゃうと、また1巻から読めちゃいました。
ある雑誌で知ったのですが、「指輪物語」のファンも、
最後の何ページかを残して、また最初から読む人もいるみたいです。
(いっしょにするな!と怒られそうですが)

 20才頃に買った「竜馬がゆく」、もう何回読んだか分かりません。

30才の頃、友達と2人で2泊3日の竜馬ツアーをしました。
大阪からフェリーで、高知、瀬戸大橋を渡って京都。
竜馬ゆかりの地を、回ったりもしました。

でもここ数年読んでないですね。
読むと凄く元気になってたな~、当時は。
近いうちに読んでみます!

慶応3年11月15日 坂本竜馬 没

オジサンのひとり言 11月10日

 
最新の映像方式は、DLP方式ですか。綺麗です。滅茶苦茶綺麗です。
漆黒の黒と、ちょっとグレイかかった黒。分かります、割と映像音痴の
自分にも。
 でもまだまだ作品本数が少ないし、DLP方式で映せるスクリーンも少ない。
 
しかもここにも、シネコンの思惑が・・・
 
DLP方式のスクリーンは、田舎じゃ無い方が当然、
よくあって 1館1スクリーン。
 当然DLP方式のスクリーンがあるシアターは1番広い。2本の映画があって、
同じ上映期間で、1つはDLP作品、1つは超大人気テレビアニメの映画版。
土、日、祝日、夏・冬・春休みは許そう。

  せめて平日の昼間は、映画ファンに目を向けてもいいじゃないの?
 
 やっぱり人手不足かな~、それとも本社からの指示かな~。

 ハリウッドの最近の傾向を、噂で聞くと・・デジタル・シネマ方式ですか。
今後はデジタル配信での上映になっていくのかな~。
でも田舎は後回しだろうな。その方が良かったりして。

 今のシネコンが、未来の単発上映館になったりしてね!

「象の背中」     10月29日鑑賞

冒頭のシーンから、グッ!と来ちゃいました。
予告編でのストーリーで刷り込みは有ったのですが、
トイレで1人悩むシーン、仕事現場でのボーっとするシーン、
携帯にかかってきた妻に返事をするシーン、うまいな~役所さん。
 
息子だけに打ち明ける場面は、涙が流れました。サラッっと喫茶店で、
サラッと告白する父。それを受け入れられず、深夜父の部屋へ胸のうちを、
打ち明ける息子。いや~カッコ良過ぎるのだが、泣けました。

高校の、野球部時代に喧嘩別れした友人。彼にも打ち明ける。
喧嘩別れのまま、会えなくなるのが辛いから。
昔は真っ直ぐ引けた白線が、今はもう体力が無く、真っ直ぐに
引けない。
喧嘩別れした理由が、微笑ましい。
 
兄に、金の相談をする場面。やはりここもサラッと告白。兄も割と
飄々と受け止める。(岸辺一徳さんのカラーでもあるが。)
でも後で出てくる兄弟だけの場面、これは卑怯だわ~。泣くに決まってます。
男兄弟で育った自分は、充分泣けます。面白かったのは、
スイカの種を出す仕種が 妙に似ていた事。(これも演出か?)
 
今井美樹さんも良かったですね。最後のセリフが、リアルで良かったな~。
 
エンディングに流れたケミストリーも、いつものひねくりまわした
メロディーラインじゃなく、ストレートなラブソングを、綺麗なハーモニーで
最後を飾ってくれました。

  只、唯一の難点。というか必要だったのか、と思うのが・・・・・・

全編に渡る愛人とのシーン、というか主人公に愛人がいる、
というエピソードは 必要だったのか。
原作は読んでないので分かりませんが、映画では無くても
良かったんじゃないかな~。仕事、家族、兄弟の話だけで
充分だと思いました。

評価 ★★★★☆


goo 映画
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オジサンのひとり言 10月25日

映画が面白い。特に最近の邦画がいいって、世間では話題になってますが
それはやっぱり都市部だけなのかな?

自分が住んでいる所から、車で15分位でシネコンが1つ。30分位で1つ。
ちょっと前までは、単発上映する所が30分の所に有ったけど、
2ヶ月くらい前 に閉館になっちゃいました。
でもまだ有る方かな、田舎にしては。
 
「閑話休題①」で勝手な予告編の弊害を書きましたが、テレビで予告編を
放送していても、田舎じゃ上映しない、またはシネコンでコッソリ上映していて
何時の間にか(1~2週間くらいで)終わってるって事も、多々有ります。
 シネコンの考え方も分かるのですが・・・

今、世間では邦画が面白いって言ってます

採算が取れないのかな~。やっぱり採算の取れる、お客さんが入る映画を
選ぶしかないのかな~。
 
友達のマッチャンは、大都市まで観にいきます、青春18きっぷを使って。
そこまでは出来ません。DVDになってから見るのも、新鮮味が無いしな~。
 
どうか御願いです!近くのシネコン2館!どちらも最大手2社です!
一番小さなスクリーンで結構ですので、2~3週間ずつ単発モノなどを各店で
回していくってどうでしょう。もうそのスクリーンは、それだけで!って
無理か。
 
 最近の映画館(特にシネコン)は、音響関係はかなり良くなりました。
当然のようにドルビーデジタル、dtsは、標準装備。まぁ~7.1chまでの
所はまだ少ないし、7.1chの作品も少ないしね。
 
昔「スターウォーズⅣ デジタルリマスター版」があるシネコンで
上映されました。 当然初日に行きました。が・・・
色んな予告編の後、次が本編という所で
スクリーン上に「当劇場はドルビーデジタルではありません」って・・・・
最初の「Long long ago・・・・」までは我慢しましたが、速攻退席しました。
タクシーに20分乗り、違う映画館で、もちろんデジタルで、満足して
帰りました。 
確認しなかった自分も悪いが、そこのシネコンもひどいですよね~。
 
大昔「ジェラシックパーク」を、日本ではそのころ珍しいdtsで観ました。
その感動を知っているもので、デジタルで上映できるものは
必ずそうして欲しいと。

音は凄く重要なんです。

ストーリーや出演者や演技も大切ですが、音響も大切です、特に洋画は。
邦画はちょっと遅れてるかな~。

2007年11月10日土曜日

オジサンのひとり言 10月19日   

最近邦画が面白いってよく耳に、目にします。
洋画も面白いですよ、数は少ないけど・・・
でもその人気のおかげで、弊害も有ると思うんです。
 映画会社はたくさんの人に、映画館に足を運んでもらいたいがために、
テレビでの予告編や特集番組、上映したらしたで、上映のコマーシャル、
特集番組と、 これが多すぎ。
封切りすぐで、観るんだったらいいけど、仕事の都合や、家族の都合、
いろんな事情ですぐ観られない人もいるでしょう。
 
何が言いたいかと言うと、ネタばれし過ぎだと思うんです。
さすがに上映前の 特集番組では、さすがに無いと思うのですが、
上映後のコマーシャルや、 特番を見ると、映画館に
行かなくてもいいかって思えるほど、過剰なサービス。
映画会社の想いは分かるのですが、どうでしょうか。
 
  この話とは違うんですが(一緒かな?)、「ヒーロー」観ましたか?
実は結構封切り後、早めに観ました。テレビシリーズは全く見てません。
ただ単に「松たか子」が、大好きなので・・・・
 この映画の予告編は、上手いなっていうか、汚ね~なっていうか、まぁ
さすがはフジって思いました。最初のころの予告編は、完璧にお客さんを
ミスリードさせて来ました。意図的に、確信犯的に。
 初日挨拶で「松たか子」が、観終わったお客さんに
「私お客さんに殺されちゃうかもって思ってました」って仰ってました。
これは当然予告編を刷り込まれた上での、観終わった お客さんの
反応を 見越した上での発言でした。
  別にこの挨拶は面白いんですが、この挨拶をテレビの
特番で見たのが、 確か初日の次の日か、2日後かそのくらいに
見ちゃったんです。
気づいちゃいますよね~。ばれちゃいますよね~。

予告編での韓国のシーン、最後の法廷のシーン。インパクト強いですから。
できれば、この初日挨拶の「松たか子」の発言を、テレビの特番で流さないで
欲しかったな~。モロネタばれなので。
これもサービス過剰だと思うんですが・・
 
まぁ~「松たか子」が殺されてなくて、ヨカッタ、ヨカッタ。

「リトル・レッド」    10月15日鑑賞

アニメ吹き替え版は、本当に久し振りです。あっ!「アーサーとミニモイ~」も
吹き替えだったか。でもあっちは記憶から消してるんで・・・・
 前々から気になっていたんです、「リトル・レッド」は。
アニメというか、寸劇というか、笑えました。大人のアニメですね。
アニメの中で主人公や出演者たちが、演技しているんです、物語を!
声優たちや、日本語の脚本家がワザとしてるのかもしれないが、それが
楽しい!
 アっという間の90分でした。
 斜め前に座った、小学校低学年のお嬢ちゃんは、不完全燃焼でしょう。ただ
保護者であるお母様は、結構笑ってました。
評価 ★★★☆☆

「スターダスト」    10月29日鑑賞

結論から言えば、大変面白いファンタジー映画でした。
只最初は、いわゆるB級モノの匂いがプンプンとしていたので、最後まで
座っていられるか自信が無かったのですが・・・
 
物語が進むうちに、ドンドン引き込まれていきました。
 なにせ星のお嬢様が綺麗、綺麗すぎる。それに、主人公の成長振りが目覚ましい。
まぁ~、変わり過ぎっていえば変わりすぎだけど。
 
ロバート・デ・ニーロの変態っぷりや、魔女のドジっぷりなどはご愛嬌。
色々なところに、「エッ!」と思う設定や描写もあるが、
最期は落ち着くところに 落ち着いて、メデタシ、メデタシ!
 
ネズミに変身させられた主人公に、星のお嬢様が告白する場面が
良かったです。

評価 ★★★☆☆                         

「クローズド・ノート」 10月15日鑑賞

何処にでもいる先生を目指す主人公。クラブやバイト先でもドジばかり。
普通の学生映画の設定だが、クラブはマンドリン、バイト先は万年筆屋と
まぁ~普通です。
 
前半はまったりと物語は進みますが、中盤からの、過去の竹内結子と、
現在の沢尻様の絡みが面白い。
過去の竹内がそこにいて、それを見つめる沢尻様。過去の竹内と、
その竹内の彼との仲睦まじい姿に、想いを馳せる沢尻様。
過去の竹内に共感を 抱く沢尻様

ラスト2歩手前ぐらいで、グっとくる準備はしてたのですが、・・・

彼の個展で、最後のページを沢尻様が読むのですが、
何も個展に来ていたお客の前で それを読むのは、どうですか~?
二人っきりで沢尻様が読んであげたほうが・・・
その後の、小学校の紙飛行機もな~!しかも殆ど全児童でって・・・

実はこれを観た日の午前中、どの局のワイドショーでも
バッシング報道してたので、 映画館はどうかな~っと思い覗いてみたら、
結構入ってるじゃないですか。

でもいい演技してましたよ、沢尻様。表情の作り方も自然でしたし、竹内結子に
全然負けていませんでした。逆に伊勢谷が見劣りしてましたね。
 ラストがもっとストレートな演出の方が、良かったと思いました。

評価 ★★☆☆☆                     

こんな感じで好き勝手に、ボチボチと 

 ずっとブログやりたかったんです。初アップということもあって、
色々誤字脱字もあると思いますが、まぁ暖かく見守ってやってください。

今までに暖めてきた・・・というか、この日のために書き上げたモノ
・・・というか、ゴミ箱に行きそうになっていたモノを、まとめて投稿します。


独断と偏見に満ちてはいないと思うので、もしよろしければ感想などを・・・
では!!

「夜の上海」 9月24日鑑賞

この手の映画は今まで観てません、日・中合作ぽいの。
予告編で観た主人公の女の子、可愛かったのでついフラッと・・

仕事や恋に、最近充実感が持てなくなった本木くん。仕事終わりで
1人散歩する場面は、結構癒されました。子供たちと戯れたり、夜の町を
彷徨ったりと、何かホンワカした演出でよかったです。
気の強い女の子との出会い、女の子の勝手な片思いからの失恋、
言葉は通じない、 次第に惹かれあう二人、でも言葉は通じない。
大人のファンタジーでした。羨ましかった~!
でも本木君の演技が ひょうきん過ぎたかな。

面白かったですよ、竹中さんを除けば。余りにも派手な演技、
本題とは 関係ないエピソード。邦画に良くありますよね、
関係ないシーンで 笑いを取りにいく所。
 
何故か「ゴジラ」の映画の中で、踏まれそうになる,
武田鉄矢扮する金八先生を 思い出しました。
(確かあったと思うけど)

竹中さんを除けば、映画全体は心がポカポカする1本でした。

評価 ★★☆☆☆                      

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