2007年11月10日土曜日

オジサンのひとり言 10月19日   

最近邦画が面白いってよく耳に、目にします。
洋画も面白いですよ、数は少ないけど・・・
でもその人気のおかげで、弊害も有ると思うんです。
 映画会社はたくさんの人に、映画館に足を運んでもらいたいがために、
テレビでの予告編や特集番組、上映したらしたで、上映のコマーシャル、
特集番組と、 これが多すぎ。
封切りすぐで、観るんだったらいいけど、仕事の都合や、家族の都合、
いろんな事情ですぐ観られない人もいるでしょう。
 
何が言いたいかと言うと、ネタばれし過ぎだと思うんです。
さすがに上映前の 特集番組では、さすがに無いと思うのですが、
上映後のコマーシャルや、 特番を見ると、映画館に
行かなくてもいいかって思えるほど、過剰なサービス。
映画会社の想いは分かるのですが、どうでしょうか。
 
  この話とは違うんですが(一緒かな?)、「ヒーロー」観ましたか?
実は結構封切り後、早めに観ました。テレビシリーズは全く見てません。
ただ単に「松たか子」が、大好きなので・・・・
 この映画の予告編は、上手いなっていうか、汚ね~なっていうか、まぁ
さすがはフジって思いました。最初のころの予告編は、完璧にお客さんを
ミスリードさせて来ました。意図的に、確信犯的に。
 初日挨拶で「松たか子」が、観終わったお客さんに
「私お客さんに殺されちゃうかもって思ってました」って仰ってました。
これは当然予告編を刷り込まれた上での、観終わった お客さんの
反応を 見越した上での発言でした。
  別にこの挨拶は面白いんですが、この挨拶をテレビの
特番で見たのが、 確か初日の次の日か、2日後かそのくらいに
見ちゃったんです。
気づいちゃいますよね~。ばれちゃいますよね~。

予告編での韓国のシーン、最後の法廷のシーン。インパクト強いですから。
できれば、この初日挨拶の「松たか子」の発言を、テレビの特番で流さないで
欲しかったな~。モロネタばれなので。
これもサービス過剰だと思うんですが・・
 
まぁ~「松たか子」が殺されてなくて、ヨカッタ、ヨカッタ。

「リトル・レッド」    10月15日鑑賞

アニメ吹き替え版は、本当に久し振りです。あっ!「アーサーとミニモイ~」も
吹き替えだったか。でもあっちは記憶から消してるんで・・・・
 前々から気になっていたんです、「リトル・レッド」は。
アニメというか、寸劇というか、笑えました。大人のアニメですね。
アニメの中で主人公や出演者たちが、演技しているんです、物語を!
声優たちや、日本語の脚本家がワザとしてるのかもしれないが、それが
楽しい!
 アっという間の90分でした。
 斜め前に座った、小学校低学年のお嬢ちゃんは、不完全燃焼でしょう。ただ
保護者であるお母様は、結構笑ってました。
評価 ★★★☆☆

「スターダスト」    10月29日鑑賞

結論から言えば、大変面白いファンタジー映画でした。
只最初は、いわゆるB級モノの匂いがプンプンとしていたので、最後まで
座っていられるか自信が無かったのですが・・・
 
物語が進むうちに、ドンドン引き込まれていきました。
 なにせ星のお嬢様が綺麗、綺麗すぎる。それに、主人公の成長振りが目覚ましい。
まぁ~、変わり過ぎっていえば変わりすぎだけど。
 
ロバート・デ・ニーロの変態っぷりや、魔女のドジっぷりなどはご愛嬌。
色々なところに、「エッ!」と思う設定や描写もあるが、
最期は落ち着くところに 落ち着いて、メデタシ、メデタシ!
 
ネズミに変身させられた主人公に、星のお嬢様が告白する場面が
良かったです。

評価 ★★★☆☆                         

「クローズド・ノート」 10月15日鑑賞

何処にでもいる先生を目指す主人公。クラブやバイト先でもドジばかり。
普通の学生映画の設定だが、クラブはマンドリン、バイト先は万年筆屋と
まぁ~普通です。
 
前半はまったりと物語は進みますが、中盤からの、過去の竹内結子と、
現在の沢尻様の絡みが面白い。
過去の竹内がそこにいて、それを見つめる沢尻様。過去の竹内と、
その竹内の彼との仲睦まじい姿に、想いを馳せる沢尻様。
過去の竹内に共感を 抱く沢尻様

ラスト2歩手前ぐらいで、グっとくる準備はしてたのですが、・・・

彼の個展で、最後のページを沢尻様が読むのですが、
何も個展に来ていたお客の前で それを読むのは、どうですか~?
二人っきりで沢尻様が読んであげたほうが・・・
その後の、小学校の紙飛行機もな~!しかも殆ど全児童でって・・・

実はこれを観た日の午前中、どの局のワイドショーでも
バッシング報道してたので、 映画館はどうかな~っと思い覗いてみたら、
結構入ってるじゃないですか。

でもいい演技してましたよ、沢尻様。表情の作り方も自然でしたし、竹内結子に
全然負けていませんでした。逆に伊勢谷が見劣りしてましたね。
 ラストがもっとストレートな演出の方が、良かったと思いました。

評価 ★★☆☆☆                     

こんな感じで好き勝手に、ボチボチと 

 ずっとブログやりたかったんです。初アップということもあって、
色々誤字脱字もあると思いますが、まぁ暖かく見守ってやってください。

今までに暖めてきた・・・というか、この日のために書き上げたモノ
・・・というか、ゴミ箱に行きそうになっていたモノを、まとめて投稿します。


独断と偏見に満ちてはいないと思うので、もしよろしければ感想などを・・・
では!!

「夜の上海」 9月24日鑑賞

この手の映画は今まで観てません、日・中合作ぽいの。
予告編で観た主人公の女の子、可愛かったのでついフラッと・・

仕事や恋に、最近充実感が持てなくなった本木くん。仕事終わりで
1人散歩する場面は、結構癒されました。子供たちと戯れたり、夜の町を
彷徨ったりと、何かホンワカした演出でよかったです。
気の強い女の子との出会い、女の子の勝手な片思いからの失恋、
言葉は通じない、 次第に惹かれあう二人、でも言葉は通じない。
大人のファンタジーでした。羨ましかった~!
でも本木君の演技が ひょうきん過ぎたかな。

面白かったですよ、竹中さんを除けば。余りにも派手な演技、
本題とは 関係ないエピソード。邦画に良くありますよね、
関係ないシーンで 笑いを取りにいく所。
 
何故か「ゴジラ」の映画の中で、踏まれそうになる,
武田鉄矢扮する金八先生を 思い出しました。
(確かあったと思うけど)

竹中さんを除けば、映画全体は心がポカポカする1本でした。

評価 ★★☆☆☆                      

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