2007年11月12日月曜日

「幸福な食卓」



 もうこの映画を観てから、9ヶ月位たちます。
この映画を観てからかな、
邦画も面白いなっと思ったのは。
 
       主人公の「北乃きい」という女の子は知りませんでした。
いい演技するんだな~。未熟な所もあるんだけど・・・

父親の自殺未遂によって、心に傷を負った女の子から、
少しずつ脱皮していく過程を上手く演じてるんだよね~。
 自分に安らぎを与えてくれた友人が、恋人になり、その直後
事故で亡くなってしまう。

 御葬式のシーンで、泣きました。
演技というか、表情がいいんだよね~。

 お兄ちゃんの恋人役の「サクラ」さんでしたっけ?
この人も、うまいな~と思いました。
この役があるから、この映画はいいんでしょうね。

 エンディングは「Mr.Childrenn」の「くるみ」。
この映画用に、アレンジ変えたようです。丸々1曲流れます。
 彼の家から、渡され無かったプレゼントをもらい、それを首に巻き
ひとり堤防を歩きながら、この曲が流れます。
時々後ろを振り返りながら、でも、ちょっと笑顔で、まっすぐ歩いていく
シーンに、この曲全部使われてます。(5~6分)

 このシーンと音楽で、また涙腺が・・・

 公開当時、賛否両論あったみたいです。
なが~い「Mr.Children」P.Vだ~。みたいな声も聞きましたが

 久し振りに邦画で、自然に涙が出ました。

 いい映画でした。

実は2回も観て、3回目行こうとして友人に止められました。

評価 ★★★★☆

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

やっと、観ましたよ。ひとりで観ました。
レンタルDVDが、「新作だけど一週間」になったので…。
実は、「おそるおそる」でした。
「ノッピ-!」さんの「プレビュー」が、あったので…。
でも、正直、観だしたらすっかり映画に入りこんでいて、気がついたらすっごいあったかい気持ちになっていました。
僕は、すっかり「おとうさん」目線で観てしまっていました。
おかあさんは、おかあさんで。
お兄ちゃんは、お兄ちゃんで。
妹は、妹で。
すっかり「うち」のような家族を重ねて観ていました。
ラストの「ふりかえり」には、ぐっときましたね。
そして、前を向き、顔をあげて、…。
なんてことない「ふつう~の映画」なんだけど、その「ふつう」がとてもあたたかく、ほろ苦く、時には突き刺さりながら、でも大きな腕に抱かれるような安心感とほのぼの感…。
涙が止まりませんでした。
何度でも観たい映画ですね。
僕も同じ映画を何度も観るほうです。
DVDで手に入れて、是非手元に置いておきたい作品だと思いました。
でも、やっぱり劇場でしょうね。
三回目、振り切って行ってもよかったんじゃないですか?
また、借りてきて観ることにします。
よい映画を教えてくれて、ありがとうございました。

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