2007年11月14日水曜日

「A man I'll never be 」 BOSTON


  これでもか、これでどうだ、と泣きの
ギターが襲い掛かってくる名曲!

  殆どリーダーのトム・シェルツが、
自分のスタジオに1人籠もり、
ギターとキーボードとコーラスを、
オーバーダブしまくりで、 出来上がった
曲です。商業ロックのはしりです。
 
  
  バラートでこんなに胸を熱くさせてくれる曲も、いまとなっては、
珍しいと思います。今初めて聴く人にとっては、多分「クドイ!」と
思われるでしょうが、自分には、いつ聴いても鳥肌が立つくらい、
感動します!
  
  最初のピアノ、アコギ、ボーカルだけから、感動はすぐに押し寄せます。
特に2コーラスが終わったあとから、怒濤のギターソロ、キーボードソロ、
これでもか、これでどうだ、と迫ってきます!
そして最後、ピアノだけで、静寂が訪れます。

  この曲は、2枚目のアルバム「Don't Look Back」に収録されており、
「BOSTON」はこの2枚目以降、約10年後に1枚、またさらに約8年後に1枚。
それからさらに8年後に1枚と、1976年にデビューしてから、
約30年間で 5枚という、ある意味非常に希少価値のあるバンドです。

  ですが、自分が思うには、2枚目でピークを迎えて、2枚目で
終わりを告げた トム・シェルツの1人よがりの悲しいバンドだと、
思っています。

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